初めまして。
沖縄県北部、本部町の備瀬という地域に『福木』に囲われた集落があります。 『備瀬のフクギ並木』と言って美ら海水族館にも近いこの場所は最近では人気の観光地にもなっているようです。美ら海水族館までは歩いて行けます。 観光客の観光ルートになったのはおそらく美ら海水族館が出来てからで、今現在もこの集落では地元の方が昔と変わらない生活を送っています。沖縄の地元住民がここまで遊びに行く事はほとんどなく『備瀬のフクギ並木』を知らない人も多いです。 観光客は女性や年配夫婦の方が多いように思います。昼間は観光客が散策をしているのですが夜になるとひと気がなくなり、とても静かです。 森のような木々がそびえ立つ空間ですが、海のすぐ側なんです。キレイな夕日の沈む海でロケ番組などでも最近はちょくちょく見かけます。やどかりのいる自然のビーチもあります。沖縄は海がキレイですが人口の整備されたビーチがほとんどです。ここのビーチでは自然の生物に出会えます。海面の浅い場所でもカラフルな熱帯魚が見れたりします。 集落を囲む福木は防風林で雨風に強く海に近いこの集落を守ってくれています。福木はとても成長が遅い木です。葉っぱは細長く丸くて愛らしい形をしてるけどとてもしっかりしています。この集落にそびえ立つ福木はとても大きくて10メートル以上あります。100年以上も前からこの土地を見守ってきたんだなぁと貫禄を感じます。 この静寂で神秘的な場所で、この度ヴィラを建築中です。たった2棟のプライベートヴィラです。宿泊用の宿ですので観光やリラックスで沖縄を訪れるお客様にぜひご宿泊頂けたらと思います。 2013年1月オープン予定しております。これから~ヴィラが出来るまで~のプロセスをブログにつづっていきたいと思います。 宿(沖縄とくあさぎ)までの道のりはこちら。